《Modern Liberal Arts》
が今日本に必要だ!
《古代のリベラルアーツ》は、特定の専門分野に偏らず、幅広い知識や技能を身につけることを目的とした教育のことです。(この絵は古代リベラルアーツの自由7科の学問を示したものです)
様々な分野を横断的に学ぶことで、答えの無い複雑な社会問題に対応できる思考力や問題解決能力を養うためのものでした。
そして、「自由7科」と呼ばれる、文法、修辞学、弁証法、算術、幾何学、天文学、音楽が学ぶべき学問とされていたのです。
その中に「音楽」が既に含まれていることが、音楽の持つforceの本質を示しています。
即ち、音楽は古代より人間が自由に生きるために不可欠な学びだとされていたということてすね。
現代では、リベラルアーツと言う言葉は一般的にはあまり語られることはありません。
日本の大学の中では、一般教養科目として扱われているにすぎません。
しかし、Music Forceは、「音楽の探求プログラム」として音楽と関連した様々な学びを提供していきます。
これは、「Modern Liberal Arts」とも言われるべきプログラムであり、現代人、とりわけ次世代の子どもや若者には必須な学び方だと考えているからです。
日本では声高に専門性が求められてきましたが、AIが人間の行いを代替する時代となった今、もはやプログラミングなどの専門的スキルを追求すること自体の意味が無くなりつつあるのではないでしょうか?
米国では、ITを学ぶMITでも音楽の授業を4割の学生が受けていることに象徴されるように、人間を深く知るための総合的・横断的な知識を学ぶことが求められています。
それは、まさに現代版のリベラルアーツ教育が必要とされているということに他なりません。
日本の教育は2周回遅れの感が否めません。
Music Forceは、日本の次世代が真に必要とする教育を音楽を通じて提供するためのブログラムを充実させていくつもりです。